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北総線裁判、入り口突破

 2014年秋に始まった第二次北総線裁判は、7回の口頭弁論を重ねています。

 今、どうなっているのか、を簡単に報告します。

 印西から東京の大学に通う2人の息子、そして私の3人が原告です。2014年4月、消費税が5パーセントから8パーセントに値上げされたのをきっかけに、北総鉄道の運賃も値上げされました。この「3パーセント分」の値上げの国(国土交通省)の認可が違法、と私たちは主張しています。

 これに対して、国は、まず「鉄道運賃の認可について、沿線住民には訴える資格、原告適格がない」、と言いました。しかし、この点については、裁判所は相手にしませんでした。すでに、第一次北総線裁判において、沿線住民の原告適格は認められていたので、この点については事実上、争点になりませんでした。

 次に、国は、「消費税の5パーセントから8パーセントの値上げに伴う運賃の値上げは、値上げが、105分の108、という分数の範囲に収まっているのかを審査すれば、それでOK」、と主張してきました。この主張が通れば、その時点で裁判はおしまいです。

 しかし、これについても、裁判所は国の主張を容れませんでした。今、裁判は、運賃認可そのものが違法なのか、2014年の値上げが必要だったのかどうか、という「中身論」に入っています。

 裁判の入り口で、国の2つの主張が退けられ、今、裁判は、本丸での戦いに突入しています。
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プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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