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北総線裁判、19日に口頭弁論

 第二次北総線値下げ裁判の第3回口頭弁論が5月19日11時から、東京地裁で開かれます。今回の口頭弁論から、昨年4月の値上げにつながった上限運賃認可の違法性について、本格的な審理が始まります。昨日、原告と一部の支援者で勉強会を開催しました。今回は、被告・国から大量の証拠が提出されています。

 鉄道運賃をめぐる訴訟をめぐっては、そもそも周辺住民が運賃が高いことの違法性を裁判で争うことができるかどうか、という点が戦後の行政裁判では大きな争点になっていました。1988年の判例(近鉄特急事件)では、沿線住民は鉄道運賃認可の違法性を争うことができない、という見解を最高裁が示し、それ以来、これが最高裁判例、として司法界でまかり通っていました。

 近鉄特急事件から四半世紀を経て、第一次北総線値下げ裁判の原告は、鉄道運賃認可について、沿線住民に原告適格(裁判に訴える資格)があることを認める判例を勝ち取りました。行政法の教科書が書き換えられる画期的な「判例変更」です。

 原告適格については第一次裁判で確定したために、この論点については被告である国も、もはや第二次裁判では争わない姿勢です。第一次裁判で奮闘してくださった原告および裁判支援団体の皆さんには、本当に感謝しています。

 今後、北総線値下げ裁判の情報を、このブログに加えて紙媒体で広げていく住民運動を展開していこうと考えています。支援してくださる人を募集中です。関心をお持ちの方は、以下までご連絡ください。

inzaiyamamoto@yahoo.co.jp

 19日の裁判が、東京地裁のどの法廷で開催されるのか、については、確認したうえで一両日中にこのブログでお知らせします。
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プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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