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ルネ・マルタンに騙されてみるか!

 さて、今年のラフォルジュルネ・ジャポン。市議選が終わってからチケットの物色を始めたために、すでに多くのコンサートは売り切れていた。ひとつ、おもしろそうなコンサートを見つけた。題して、「ルネ・マルタンのハート直撃コンサート」。

 「恋のパッション」、というコンセプトで、メジャーな曲を無理矢理まとめた感があるプログラム構成に、若干の抵抗があった。が、ルネ・マルタン、というプロデューサーに騙されてみてもいいか、もしかするとルネ・マルタンが会場に現れてトークをするかもしれない、という期待から、5月2日、当日券を現場で入手した。

 東京国際フォーラムAは、ほぼ満席。期待通り、ルネ・マルタンが現れ、「こんなにたくさんの人たちが私に信頼を寄せて集まってくださって、ありがとうございます」、と挨拶して、コンサートは始まった。確かに私の場合も、出演者について、ルネ・マルタンを信頼し、彼に演奏の質を一任してチケットを買った。ヴァイオリン、ピアノ、そしてソプラノ、テノール。どの演奏家も、これまで聞いたことがない。

 さて、聴いてみると、いずれも一流。うなった。特に、パリ・コンセルバトワール(のだめカンタービレに、のだめの留学先として出てくるフランス最高峰の音楽院)で教鞭を取るピアニスト、デゼールの、確かな技巧に裏付けられた柔らかい演奏は絶品だった。

 このコンサートは、LFJジャポン10周年にあたって、ルネ・マルタンが自分の人脈を駆使して若手から中堅まで、一流の演奏者の友人を集めて日本に連れてきてくれたもの、ということが聴き終わって十分に理解でき、満足感が高いコンサートとなった。マルタンさん、ありがとう!

ショーソン:詩曲 op.25(ヴァイオリンとオーケストラ)
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21(ピアノとオーケストラ)
プッチーニ:オペラ《ジャンニ・スキッキ》より 「私のお父さん」(ソプラノとオーケストラ)
プッチーニ:オペラ《ラ・ボエーム》より 「私の名前はミミ」(ソプラノとオーケストラ)
ドニゼッティ:オペラ《愛の妙薬》より 「人知れぬ涙」(テノールとオーケストラ)
ヴェルディ:オペラ《ラ・トラヴィアータ》より 「乾杯の歌」(テノール、ソプラノ、オーケストラ)

出演
アマンダ・パビアン (ソプラノ)
アレッサンドロ・リベラトーレ (テノール)
イレーヌ・ドゥヴァル (ヴァイオリン)
クレール・デゼール (ピアノ)

シンフォニア・ヴァルソヴィア
ロベルト・トレヴィーノ (指揮)
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プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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