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実績、読者の指摘②

 先週の金曜日に配布した「山本きよしのいんざい街づくりニュース」の10大ニュース。10項目に絞ったために、入れられなかったものも多い。そのうちの1つを、読者に指摘していただいた。

就学援助制度が山本さんのはたらきかけのおかげで、今年度から収入基準から所得基準になりました。自営業者にとって、心強い制度になりました!

 就学援助、とは、家計が苦しい家庭の子どもの給食費、修学旅行費、計算ドリルなどの教材費を市が負担する制度だ。

 印西市では、これを「収入基準」で決めていた。しかし、これは自営業者に不利だ。収入では、経費が含まれてしまう。所得が極めて少なくても、経費金額が大きければ、収入が大きい、という場合はありうる。

 周辺各市の多くは「収入基準」ではなく、「所得基準」で就学援助対象児童・生徒を決めている。なのに、なぜ、印西市は「収入基準」なのか?

 この問題は、実は、ブログ読者からの指摘で気づいた。私自身、サラリーマンと自営業者、両方を経験していたため、問題の所在がよく分かった。サラリーマンの場合、仕事の経費は、会社の経費として処理される。しかし、農業、自営業の場合は、仕事の経費は、個人の経費となる。一般論として、自営の場合の方が、収入に占める経費の比重が高くなる。ということは、収入基準で就学援助を決めれば、自営の家庭に不利になる。

 早速、教育委員会で事実を確認し、税務署と同じように、「所得」を基準にしなければ不公正だ、と議会(委員会)で主張した。

 今年度から、印西市教育委員会は制度を改正し、「所得基準」に切り替えた。

 細かい制度改正だが、これによって救われる子どもが必ずいるはずだ。
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プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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