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スピード感

 今週の雨宮弘明議員のブログが、オリンピック誘致に絡んで、行政のスピード感のなさを指摘していた。雨宮議員の30余年の民間企業(住友林業)の経験から、新規プロジェクトを立ち上げる時はスピードが勝負になる。そして、スピードがある者が勝ち残る。この感覚が役所にはない。このように、と雨宮議員は言う。

 私の民間企業での経験からも、その通りだ、と思う。

 市長がオリンピック誘致を表明して3週間。まだ、担当者の辞令も出ていない。予算も議決されていない。総務部は一体、何をしているのか。

 民間企業であれば、即、人事が発表されて担当管理職、担当チームが決まり、予算を使ってプロジェクトが進む。しかし、印西市では、市長がオリンピック誘致を表明して3週間が経過するのに、担当者も決まらないし、専門家への委託の契約もできないし、1円も予算が使えない。

 役所として何もできないまま、3週間が経過しようとしている。

 3月31日には、2020東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が競技会場を決定したうえでIOCに報告する。とすれば、3月15日ごろまでには、組織委員会はボート、カヌーを含むすべての競技会場を決定するだろう。市長が誘致を表明した段階で、「あと45日」だったのに、印西市役所は何もしないまま20日を空費してしまった。あと、25日。

 この20日間の空費は、意図的なのか、それとも能力の問題なのか。利権勢力に差し込まれているように、私には見える。太陽が出ている時間に、日光を浴びながら、空気のように情報が公開されている、という環境がないために、利権勢力は印西市に近づいている。情報公開のカルチャーがある所には、利権勢力は近づかない。

 市役所のカルチャーを改革することができるだろうか。
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利権勢力とは

いつも拝読しております。
利権勢力とは、この場合どういった組織でしょうか。
誘致問題に絡んでのお話ですから、一見すると「誘致する側(=板倉市長側)」に利権勢力が誘い水してくるようにも思えます。
「誘致を忌避する側」が得るメリットが、今ひとつわかりにくく思えます。
この辺りをブログで解説してくださると、積極的に市長や議員を応援できると思います。よろしくお願いします。
プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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