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嫌疑が残る不起訴②

 千葉地検は、嫌疑を否定しないのに、なぜ金丸和史市議を不起訴にしたのか。「嫌疑なしの不起訴」なら、いわば無実・えん罪ということであり分かりやすいが、「嫌疑不十分の不起訴」は分かりにくい。

 理由の1つに、詐欺罪には罰金刑がなく、懲役刑のみの重い罪である、ということが考えられる。行為は刑法に抵触しても、詐欺罪のような「重い罪で処罰して懲役刑を科すに値する行為であるかどうか」、という判断を検察官はすることになる。このように、ハードルを高めに設定すれば、「嫌疑不十分」という判断になることも理解できる(今回の場合、そのような判断が正しい、とは思わないが)。

 さて、本件の告発人である雨宮議員と私は今後、検察審査会に審査を求めることができる。結果によっては、強制起訴になる。告訴人である印西市長も、検察審査会に持ち込むことができる。

 検察の判断は、水増し請求・受領という事実を否定したわけではない。水増し請求の結果、血税が根拠なく引き出され、不当・違法に利益が移転した、という事実は印西市が確認している。
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プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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