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議会について、再び読者から

 今の印西市議会について、再び関西在住のブログ読者から、コメントが届いた。紹介すべき内容である、と思われるので、コメント欄から転載する。

議員の研鑚義務はどこへ?
民主主義=多数決主義的民主主義になっていないか?

どうしても理不尽に思えるので、再度コメントを書かせて戴きました。
日本国憲法下で「民主主義」とは、「多数決民主主義」ではなく、「立憲民主主義」のことを言うはず(憲81条があることから明白)。すなわち、「少数派の人権に配慮するため、十分な審議討論がなされること」を不可欠とする民主主義である。
紹介議員からの意見を聴く機会を一切設けないのは、まさに言論封殺、少数派の意見を無視した多数の横暴であるように思う。紹介議員に対する質疑応答や意見徴収もないのに(請願市民の意見を聞かないのに)、どうして市民の請願内容につき公正な利益衡量ができるのであろうか。判断に必要不可欠な「情報」がないのに判断なんかできないはずだ。住民の請願に理由がないと考えるのであれば、紹介議員の主張する理由の前提となっている事実をとことん質疑応答でただしていくべきだ。十分な審議討論の下、適正な手続に基づき下された結論であれば、少なくとも著しく不当な結論とはなるまい。紹介議員を呼ばないのは「原告の発言の機会を一切認めない行政事件裁判」のようなものだ。
印西市議会では「民主主義」=「単なる多数決」と誤解されている方が多いのではないか。であれば憲法の常識が欠けている。市民からの民意を公正かつ効果的に反映・統合する職務をはたし、その対価たる給与を市民の血税から戴く「議員」になるのであれば、せめて「憲法」の基礎ぐらいはしっかり勉強するべきだ(大学受験・行政書士・公務員・一部民間会社でも憲法の知識は必須だから=受験必須科目)。憲法の手続・実体に適合した条例の制定を業とする「議員」にとって、憲法は「定款」のようなものなのだから、必須知識のはずであろう?一種のプロフェッションたる職業なのだから、研鑚義務があってしかるべきだ(独学が難しければ、渋谷にある某司法試験予備校で学んで来ればいい)。
ただ一方で、「確信犯」ともいえそうだ。というのも、先日懲罰決議本会議をネットで拝聴していて、そこで何人かの議員(一人ではない)の「ハッハッハッ」という笑い声などが聞こえてきた(山本議員の反対討論終了後)。どうも彼らは上記のこと(少数意見無視)を面白がってやっているように思われる(→だからこれを「いじめ」と表現)。もはやこの議会に憲法の歯止めはないと見ていいのではないか。憲法が機能しない典型的な腐敗した外見的議会民主政治の象徴としては良き実例だが、そこに住む市民はたまったもんじゃない。
わざわざ、この茶番につきあわされる印西市民や、市民目線の民意を忠実に反映しようと真摯にご努力される山本議員がとてもお気の毒である。
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プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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