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印西市議会の懲罰を見た人の意見

 印西市議会で先週、2014年12月4日に、雨宮弘明議員に対する懲罰が再度、可決された。一度は「陳謝」の懲罰が可決されていたが、雨宮議員が「陳謝」しなかったので、多数派(山﨑派)が今度は「7日間の出席停止」の懲罰を提案し、可決した。

 ①「議会改革特別委員会は何もしていない」、②「印西警察署が犯罪事実を認めて金丸和史議員を書類送検した」、という2つの雨宮議員の総務企画委員会での発言が「懲罰」に値する、という。①②ともに、事実を述べているだけなのに、なぜ「懲罰」なのか、まったく私には理解できない。

 インターネットで今回の懲罰の本会議審議の様子を見た人から、以下のようなコメントをいただいた。ホストコンピューターのアドレスから、関西在住であることが推測できる。また、法律をかなり本格的に勉強したことがある人だ。

 印西市議会の多数派の横暴は、全国で批判され始めている。

ネットで本会議を拝聴した感想
正直、小中学校でよく見かける「弱い者いじめ」にしか見えなかった。いい大人が大勢で、自分達の気に入らない発言や行動する一部の人間に対して幼稚な嫌がらせをする(過去に自分も被害者として体験したことだ)。見ていてとても不愉快な気分になった(→これで議員たちは自身の娘や息子たちに胸を張って自分の仕事内容を語れるのか?)。
「組織法で個人の権利や自由を制限できない」(法律留保)、「議会で議員が社会的・政治的発言をする自由は、憲法21条1項の保護範囲に含まれる個人の政治言論の自由であるから、憲法上最も保障の程度が高く、それ故その規制の実質的正当性は明白かつ現在の危険がないと規制できない」、「事実の公共性、専ら公益目的、真実であると信じるにつき相当な理由の3要件を満たせば、名誉棄損にあたらない」、「謝罪意思の外部表明を強制する謝罪強制は、自らの謝罪の意思を外部に表明するかどうかにつき自由に決定できるという個人の内心的精神作用の自由<憲19条>を侵すものであり、違憲の蓋然性が非常に高い」というようなことは、10年以上も前に法学部1回生の頃に学んだ常識だが、アリストテレスやトクヴィルが危惧する(あるいは軽蔑する)「議会制民主主義に名を借りた多数の横暴」には何の歯止めにもならないのか?
現在刑事訴訟を御検討とのことだが、「憲法訴訟」(懲罰決議の合憲性自体を争う)はしないのですか。
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他の印西市議や某県議(笑)がブログ等で今回の懲罰のことを書いてるが、懲罰そのもののことは書いても何故そうなっているのかの経緯は絶対に書かないんですよねぇ。そこを指摘しても無視されるし。
プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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