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マララさんの勇気に学ぼう!

 女性の地位向上を訴えたために殺されかけたマララさんがノーベル平和賞を受賞した。

 その勇気を、我々は学ぶべきだろう。

 ちょっとした勇気で社会は変わる。市議会の審議。ちょっとした勇気で、正しいことを言うことができる。

 萩原の土砂問題。「怖くありませんか?」と私に言う人がいる。

 日本は法治国家。この問題は、すでに警察の中枢も注視しており、何も恐れることはない。

 市議会議員として、東大法学部を卒業して、あまりいいことはない。この地域に卒業生が多いということもなく、同窓会組織が印西市にあるわけでもない。が、このような局面では、国家権力の中枢と電話一本でつながっていることはいいこと、と言えるかもしれない。私は刑法のゼミに所属していたため、出身ゼミのOB・OG会名簿には、警察官僚(いわゆる警察庁キャリア)、検察官が数十人ずつ、名前を連ねている。

 私は20代の時、暴力団担当記者だったことがある。初任地だった広島で、暴力団の抗争による発砲事件が相次いだため、暴力団追放キャンペーンを紙面展開した。すると、「殺しに行く」という電話をもらったが、結局、何も起きなかった。そのような時は、公安・警備警察は本気で守ってくれる。

 市議が、市の職員が、警察が、怖がっていては、市民を守ることはできない。市議を含む公務員やジャーナリストは、実は最も安全なところにいる。公務員、議員、ジャーナリストに不法集団が手を出す兆候があれば、警察は本気で押さえ込む。だから、違法を追及する議員、公務員、警察官が狙われることはまず、ない。もし、市議や公務員、警察官を狙ったり脅したりする者がいれば、国家権力は彼らの組織を本気でつぶしにかかる。

 税金で給与をもらっていながら、怖がっていたら、それは税金泥棒だ。
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コメント

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No title

萩原の土砂問題を市も警察も放置していたのは何かを怖がってのこととは知らなかった。現場近くの住民は全く投棄に気づかなかったのだろうか不思議だ。

No title

464号線の拡幅工事は平成22年4月頃から開始で印旛合併の平成22年3月以前から投棄されていたとのことなのでお互いの関連は無さそうだ。
関わり合いにならない方が安全だからと住民も市職員も警察も知らん顔するなら日本は放置国家になってしまう。
プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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