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2つの100条委

 今、開会中の印西市議会9月議会。2つの100条委員会設置が発議された。

 1つは、金丸和史議員が自治会補助金を水増し請求して過大な補助金を印西市に支払わせた、という詐欺事件について、印西警察署が書類送検したのを受けて、なぜ印西市がいとも簡単にだまされ公金を支出したのか、再発防止策をどうすればいいのか、などを調査する100条委員会の設置を求めるもの。(これを、委員会A設置の提起、と呼ぶことにする)。

 もう1つは、会派「新政」と「日本共産党」などが、市議会の1つの会派と議員1人について、政務活動費に不正がある、として調査が必要、と主張。疑惑を裏付ける事実を何も指摘しないまま、議会初日に100条委員会を提起した。(これを、委員会B設置の提起、とする)。

 委員会Aについては、お金の流れまで、すべて印西市と印西市監査委員、そして千葉県警が詳細に1年間、調査・捜査して、犯罪の疑いがある、として警察が詐欺容疑で書類送検している。ここまで事実が確定しているにもかかわらず、印西市議会の多数派は昨日(2014年9月8日)、委員会Aの設置を否決した。

 委員会Bについては、元本埜村長(リコールで失職)の小川利彦氏が「政務活動費の書類に疑義がある」と指摘する文書を議長らに送った、という理由だけで、疑惑を支える事実はまったく説明されないまま、100条委員会が提起され、9月3日に委員会の設置が多数により可決した。

 この2つの「100条委員会設置の提起」をめぐる結論は、バランスが取れているだろうか。
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プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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