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滝野の中の現在地建設の主張

 さて、現在地でのゴミ焼却場建設の主張が「公約破棄」を求めることに等しいことを確認したうえで、滝野地区における「現在地での建設の主張」を検討する。滝野地区では、一部の住民の間に「現在地に立てればいいではないか」という主張が出ている。

 すでに確認したように、「現在地でゴミ焼却場を建設せよ」と主張することは、板倉公約①②③④⑤を破棄せよ、と板倉市長に迫ることになる。

 ① 9住区計画は白紙撤回する。
 ② 街づくりの観点から、中心市街地にはゴミ焼却場をつくらない。
 ③ 街づくりの観点から、住宅地の至近距離にはゴミ焼却場をつくらない。
 ④ URの土地、千葉ニュータウンセンターの熱供給、といった利権に奉仕するようなゴミ焼却場計画は断じて許さない。
 ⑤ 千葉NT中央駅北地区、という同じ地域でゴミ焼却場の負担を数世代にわたって負い続けるのは公平ではないので、他の地域にゴミ焼却場は移転させる。


 仮に、板倉市長の選択肢が狭くなり、現在地、滝地区の2つしか残っていない、とする。そして、いずれの地元でも反対が強い、とする。

 ここで、滝野が「現在地」を主張し続けた、とすれば、それは、公約①②③④⑤の枠組みの破棄を要求していることに等しい。

 そして、これを板倉市長が受け入れ、公約①②③④⑤の枠組みのセットを破棄した、とする。

 その場合、滝野にとって有利になるだろうか?

 板倉市長は、仮に公約①②③④⑤を破棄した、としても、①②③④⑤は板倉市長の考え、信念であるから、可能な限り、①②③④⑤に沿ってゴミ焼却場の建設地を決定しようとするだろう。

 現在地は、すでに確認したように、②③④⑤に牴触している。滝地区は? ③に牴触しているに過ぎない。

 板倉市長の考え方からして、現在地には絶対に決めないだろう。一方、もし①②③④⑤をセットで守ることを破棄した、とすれば、③のみを犠牲にすれば、滝地区に建設することが可能だ。

 つまり、パッケージ(セット)としての①②③④⑤の破棄を板倉市長に要求して、現在地での建設を滝野住民が主張しても、滝野はまったく安全にはならず、逆に滝野自身が危険になる、という結果を導く。

 したがって、滝野地区としては、板倉公約は遵守させる、という立場で、「公約を守れ」と言い続けることが得策だ。市長公約というバリアを破壊することは、滝野自身にとって愚かな選択だ、と言わざるを得ない。
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プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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