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「説明不足」という説明不足

 板倉正直市長が、少数与党政権として2年前に発足して以来、市議会は頻繁に「説明不足」という理由で議案を多数、否決してきた。

 代表的なものは、①企画部を筆頭部にする、という組織改革条例、②教室エアコン設置の予算を削除したうえで2014年度予算を可決する、という予算案審議。

 ともに、理由は「説明不足」というものであった。

 しかし、「説明不足」は、まず議会では生じない。

 なぜか。それは、議案が議会開会2週間前には議員に届いているからだ。議案に不備があり、議員に届いていない、という異常事態があれば、例外的に「説明不足」という事態が生じる。しかし、①の組織改革条例も、②の教室エアコン設置も、ともに議案の中に書き込まれていた。議員が「情報が足りない」と感じれば、議会が開会するまでの2週間のうちに、市役所の各部、各課に行って、情報収集すればいいのだ。

 つまり、「説明不足」という説明は、反対する理由の説明になっていない。「説明不足」、と言うこと自体が、説明不足なのだ。

 ここでも、印西市議会議員は、コミュニケーションを拒否していることが分かる。市の執行部、そして市民に対して、反対理由を説明せずに「説明不足」といいながら、議案に反対する。これは、市長と市役所に対する「嫌がらせ」以外の何ものでもない。
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プロフィール

山本 清

Author:山本 清
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inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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