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請願審査拒否とコミュニケーション

 さて、このところ、対話、コミュニケーションの重要性について論じてきた。

 そこで、最近の印西市議会をコミュニケーションという角度から分析してみる。

 印西市議会では、この6月議会で、ゴミ焼却場についての2つの請願が「門前払い」された。請願の提出要件は満たされていたのに、請願審査を付託された建設経済常任委員会は、紹介議員質疑、執行部質疑をまったく行うことなく、滝野と木刈の住民から出ていた請願を葬り去った。そして、本会議も委員会の結論を支持した。

 請願に対して、まったく質疑をすることなく、多数決で否決(不採択に決定)した。おそらく、日本中の議会を探しても見つからない異常な請願審査であろう。

 住民の代弁者として紹介議員が現場に来ているのに、まったく質疑なく審査が終わった、執行部審査については、執行部を呼ばない、ということにして、まったく執行部審査を実施しなかった。

 住民とのコミュニケーション、執行部とのコミュニケーションをともに拒んだまま、請願を否決したのだった。

 これでは、各議員が請願になぜ反対なのか、まったく外部からは分からないし、記録に残らない。

 対話するのが面倒くさいのか。それとも、議論する自信がないのか。

 いずれにしても、印西市議会議員の大部分は、住民とのコミュニケーション、執行部とのコミュニケーションの機会を与えられたにもかかわらず、実質審査なく否決し、コミュニケーションを拒んだ、という事実だけが記録に残る。
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プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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