FC2ブログ

印西市長と白井市長

 2014年6月25日の北総鉄道の株主総会。板倉市長の総会の中での7項目の質問について、このブログ記事で当日に詳報したところ、板倉市長の姿勢を絶賛するコメントが多数、寄せられた。一方で、白井市長は、総会質疑が終わった後の「懇談会」で、「学割定期値上げを回避した判断について、感謝したい」というような内容を語るにとどまった(東京新聞、毎日新聞など)。

 新聞各紙も、ほとんどが板倉市長の7項目の質問を取り上げた。毎日新聞は、千葉版のトップ記事として大きく報道した。

 実は、印西市の企画財政部の担当者たちの当初案も、白井市長と同様、株主総会の株主質問権の行使、という形ではなく懇談会の中での発言、というものだった。「学割定期値上げ回避を感謝」から始まって、抽象的に、さらなる値下げを「お願いする」という内容だった。

 つまり、株主質問権は行使せずに懇談会で発言する、北総鉄道に感謝するという発言をする、という点で、白井市長発言と印西市長発言当初案(職員が作成)は共通だ。これは、偶然だろうか??

 両市の職員で摺り合わせていたのだろう。白井市長の意向を反映した白井市長発言を参考に、印西市長の発言内容が準備されていた、と考えられる。このような「懇談会における感謝表明」を板倉市長は採用せず、①株主総会の中で、②株主質問権として質問し、③線路使用料を京成から受領していない問題など、具体的に事実を摘示しながら高額運賃の不当性を追及する、ということになった。前日の板倉市長判断だった。

 印西市の担当課には猛省を促したい。板倉市長は、京成の顔色を見ながら北総線政策を立てているのではなく、市民の声を聞きながら北総線政策を立てている。このことを、そろそろ印西市の職員も理解しなければならない。

 担当課の職員は、市長発言当初案をつくるにあたり、市長の意向を最優先に確認するべきであった。今回のプロセスを見ると、白井市(白井市長)の顔色を見ながら当初案をつくったのではないのか、という疑念が沸いてくる。

 当たり前のことだが、印西市の職員は、印西市民のため、そして、市民から選ばれた印西市長のために仕事をし、税金を給料としてもらっている。京成グループや千葉県、隣りの市長の意向ではなく、印西市長の意向に沿って仕事をする義務がある。
スポンサーサイト



コメント

Secret

No title

脱法(実は「違法」。)議員や脱法職員の怠慢は、すでに中毒症状。まずは主権者であり納税者である市民が目を覚まさなければ、この症状は治らないと思う。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

板倉市長は偉い。
多くの白井市民からも高い評価を得ている。
今までは白井に追従していたが一番多くの補助金を出しているのだから北総問題に関しては他市を主導するべき。

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR