FC2ブログ

べろ出しチョンマ

 佐倉惣五郎は、17世紀の徳川時代初期の印旛沼地域の名主。新田開発が失敗して農民たちは貧困にあえいでいるのに、この地域を治めていた堀田氏は年貢を重くした。一揆を起こそう、という声が高まったが、一揆になれば農民たちの血が流れる。惣五郎は将軍に直訴することにした。印旛沼の渡し船の船頭、甚兵衛に助けられながら直訴は成功し、農民たちは救われたが、惣五郎、妻、そして子どもたちは処刑された。佐倉惣五郎の物語は地元で語り継がれ、歌舞伎の演目にもなっている。

 住民の、やむにやまれぬ請願は、このような歴史を経て現在のような形に制度化された。

 惣五郎の子どもが処刑される際の物語が「べろ出しチョンマ」。有名な童話だ。この物語の舞台は、印西市、成田市、佐倉市。我々にとっては「ご当地」の物語。

(http://homepage2.nifty.com/shortpage888/book/kodomo.html#berodasityonma より、引用させていただきました)。

千葉のほうの民芸品にまつわるお話。
チョンマっていうのは長松がなまったものだそうで。
長松は12歳。妹のウメはまだみっつ。しもやけがひどくて、膿んだりしています。 お湯につけたり布を巻いたりしてやるのは、長松の仕事。
何とかウメが泣かないように、長松はとびきりおかしい顔をしてやります。 眉毛を、かたっと下げてべろをぺろっと出す。 ウメが笑っているうちに、布をひっぱがすのです。
しもやけを手当てしてもらったウメは気持ちよく寝付くのですが、 長松は眠れません。この地方が米が取れないのに、年貢の取立てはすごく厳しいから 大人たちが困っているからです。
うちこわし、ちょうさん(よその国へ逃げること)、ごうそ、じきそ、などと言う 怖い言葉がささやかれています。
ある日、長松のとうちゃんは将軍に直訴に行ったため、殿様の怒りをかって 一家ははりつけ竹槍の刑に処せられることになってしまいました。
とうちゃん、かあちゃん、長松、ウメ。。順番に はりつけにされていきます。
ウメは怖がって、泣き叫んでいます。
ウメの胸の前で槍の穂先が光り、ウメが「おっかねー!!」と叫んだとき 長松は「ウメ!こわくねえぞ!アンちゃんを見ろ!」と叫んで、眉毛をかたっと下げて べろをぺろっと出しました。
見ていた村人たちは、泣きながら笑い、笑いながら泣きました。
長松は、べろを出したまま槍で突かれて死にました。
スポンサーサイト



コメント

Secret

プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR