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浴場問題と公共施設偏在問題

 これまで、竹袋の総合福祉センターの浴場を無料で利用できていたお年寄りが、浴場の復活を求める気持ちはよく分かる。木下周辺のお年寄りからすれば、浴場を無料利用できることは大きなメリットだ。

 しかし、それを全額公費で支えるべきかどうか、については一考の余地がある。

 竹袋の浴場の利用状況を印西市健康福祉部が調べたところ、木下地区の人の利用が60パーセント強。これに小林地区を加えると、75パーセントになる。つまり、4分の3が、ニュータウン以外の旧印西地区、ということになる。

 一方で、旧本埜、旧印旛、牧の原駅圏の利用は、全部足しても1割程度。

 ニュータウン、旧本埜、旧印旛、牧の原駅圏のお年寄りは、どうなるのか。竹袋の浴場をそのまま復活させるだけでは、全市的なバランスが取れない。

 全市的な観点から、もう少しバランスが取れた高齢者福祉が必要なのではないか。

 ただでさえ、市役所、総合福祉センター、文化ホール、松山下体育館など、印西市の公共施設は旧印西の在来地区に偏在している。竹袋の高齢者浴場の単純な復活は、この偏在をさらに加速させるだけではないだろうか。
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コメント

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いつも先生は悪者を懲らしめ、弱きを助ける正義の味方です。弱小の本埜町議出身で少人数でありながら、印西市を清灑してくれています。印西希望の星です。
在来地区に偏在しているのは事実ですが、この広い印西市には、施設が少なすぎます。温水センターの浴場を高齢者に開放するとか、高齢者がいつでも、各施設へ行ける交通の便を望みます。松山下公園は車が無いと、行けません(ラクビー議員は大嫌い)。在来地区も活かして、印西市の改革をお願いします。在来地区にこれらの施設が無くなれば、NT以外はスラム化します。
プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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