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自治会とは何か

 高花地区の連合自治会で、連合会長の玉木実氏は「祭りをやろう」と呼びかけたが、連合自治会という単位で祭りをやることにはならなかった。

 高花地区では、約20年間、高花6丁目西自治会長を務め、高花夏祭りを仕切ってきた齋藤光彦前市議が、募金の横領で自治会から刑事告訴された。結果は起訴猶予だったが、今回の場合の起訴猶予は、警察が書類送検の際に捜査して突き止めた事実を否定するものではない。検察は、社会的制裁などを加味し、総合的判断から起訴を猶予した、ということになっただけだ。

 このような捜査機関の判断を受けて、地域としてどのように総括するのか。高花6丁目西自治会の募金問題は、いまだ解決しておらず、齋藤氏が印西市社会福祉協議会や印西市に受け取らせた募金は、日赤や中央募金会によって受け取りを拒否されて宙に浮いている。

 さらに、高花夏祭りの会計についても、疑惑が生じている。「食事券買い取り」とは一体、何なのか。夏祭りを復活させたい、という玉木氏は、少なくとも、夏祭りについては、過去の疑惑を解明して、住民や補助金を出している印西市に説明することが必要だった、といえるだろう。

 自治会とは、政治家の集票集団ではない。まさに、地域住民の自治によって、生活の防衛、生活の充実のために有意義な活動をするための組織である。

 私は、祭りの意義を否定はしない。しかし、高花の自治組織のトップに自ら立候補して就任した玉木氏は、まずは一部の反発を覚悟して過去の齋藤氏の祭り会計をめぐる疑惑を解明することから始めなければならないのではないか。ここを曖昧にして「祭り復活」を唱えても、幅広い共感は得られない。
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プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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