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シェイクスピアと印西市長選

 シェイクスピアのハムレットの独白。

 To be, or not to be, that is a question.  このままでいいのか、いけないのか。それが問題だ。

 この言葉は、2012年7月の印西市長選で板倉正直候補の選挙ポスターに刷り込まれた。

 シェイクスピアの言葉が市長選のポスターに使われた、というのは、日本において、極めてまれなことだったはずだ。(初めてだと思われるが、その確認を取るのはほとんど不可能だ)。

 小田嶋雄志が、ハムレットの独白を「社会的悩み」「公憤」と捉え直して、白水社のシェイクスピア全集でそのように翻訳しなかったら、このようなポスターは現れなかった。「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」では、選挙のポスターにはならない。

 文学が政治とリンクした例として、記憶しておきたい。また、「このままでいいのか、」と板倉候補が問いかけなければならない現実が印西市にはあった、ということも記憶しておきたい。
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コメント

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ありがとうございます。

メッセージありがとうございます。
政治と文学のリンク
なんとも
心に響く記事で
ご返信が少し長くなりましたので
本日のBLOGにUPさせて戴きました。
お時間あるときお立ち寄り下さったら嬉しいです。
プロフィール

山本 清

Author:山本 清
08035905526
inzaiyamamoto@gmail.com
21年前に千葉ニュータウン本埜村滝野の住民になり、合併問題(市町村合併に一部の政治家が反対した問題)を機にリコール事務局長を務めて本埜村議になり、合併後は印西市議に。東大法卒。元新聞記者。現在は印西市内で英語教室を経営。

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